寝ても疲れが取れなかった僕が睡眠の質を上げるためにしたこと

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睡眠時間がなかなか取れない……
睡眠をとっているはずなのに疲れがとれない……
多忙な社会人の方には多い悩みですよね。

せめて寝ている間、深い眠りにつければ疲れもとれるのでしょうが、明日の仕事のスケジュールやら何やらを考えてしまい、なかなか寝付けず、朝目覚ましがなると体は激重……。
眠気と疲れがいつまでもとれず、蓄積されていく毎日でした。
このままでは業務に支障が出てしまうと考えた僕は一つの要素に着眼し、改善を図りました。









重要なのは「睡眠の質」を上げること

疲れをとるためにどうすればいいか、朝のだるさはどうすれば解消されるのか。
状況を打開するべく改善法を調べていると、必ずといっていいほど書かれていた言葉は「早めに寝ましょう」
出来ていればいいんですが……なかなか
そうはいかないのです。ただでさえ時間を拘束されがちなので、こうしてブログを書く時間などを作るためにはギリギリまで睡眠時間を削るほかないのです。
それに例え早めに寝た時だってダルい時はダルいのです。なかなか実現は難しいかなと……。
ということでそれ以外の方法を探し求めました。

結果、今の僕にぴったりな方法がわかりました。
それは「睡眠の質」を上げること。
僕はよく目覚ましのなる時間に近くなると自然に目が覚めることがほとんどでした。それは調べたところによると眠りが浅い証拠らしいのです。
簡単に説明すると、寝ている時でさえリラックス出来ていないらしいのです、僕。
「この時間に起きなきゃ」という一種の緊張状態がずっと続いているような感じらしく、それなら眠りも浅くなるよなと。
そこで僕は就寝前リラックスすることに注力しました。


リラックスするために

寝る前に音楽を聴くことにしました。ヒーリング音楽や、エレクトロニカアンビエントといった癒しが得られる音楽を聴きながら眠ることにしました。
そしてできるだけ何も考えないようにしました。
無を意識して……無を意識して……

結果意識しすぎてやはり寝付くのに時間がかかりました。はい、ばかでした。
しかし三日に一回くらいは目覚ましがなるまで起きなくなったので、効果はあったと思います。
無になることは意識しないほうがいいと思います。


ストレッチをした

少し体をほぐしてから寝ると良いと聞いたので、かるーくストレッチをしてから眠るようになりました。
結果として、若干朝起きたとき、体が軽くなった気がします。
疲れが溜まっている時はやはり体が重いですが、休み明け体が軽いのはモチベーションをアップさせてくれるのでかなり助かります。仕事行きたくない感を和らげてくれるのです。
主にしたストレッチは背中の筋を伸ばすストレッチと太股とふくらはぎを伸ばすストレッチ、後は足首を回したり、肩回したり。ググると沢山出てくるので一際疲れのたまっているところに効くストレッチを探すのがオススメです。


深呼吸した

深呼吸は心を癒す効果があると知り、寝る前に数回、深呼吸をしてみました。
これは寝付きを良くするのに役立ちました。
前述した無になるという行為が意識せずとも深呼吸をすることで実現できたので、それが要因かと。
深呼吸は朝起きた時もオススメです。寝ぼけている時すると少し目が覚めます。


枕を変えた

寝具を変えるのは必殺技というか、一番手っ取り早い手段ですね。
カフカのマットレス何かがあればきっと寝心地も最高なんでしょうが、いいやつは効果でちょっと手がでないので、枕だけ変えました。
枕は前々から合っていなかった気がしたので、思い切って新調。
これはやはり効果が大きかったですね。
寝起きの感じも違いますし、夜中や明け方に目が覚めることがほぼ無くなりました。
出費はかさみますが、やはり枕は自分に合ったものをごたわって選んだ方が良いですね。
今はネットでもフィットしやすい枕が売られているのでオススメですよ。
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特に僕みたいに枕の専門店に行く勇気のない人は(凄く高価なのとか勧められても上手く断れなそうでこわい)

 

効かなかったリラックス方法

沢山のことを試す中で個人的には効き目を感じられなかった方法もいくつかありました。
一つ目はお酒を飲むこと。
寝る前に少しお酒を飲むと安眠できると言いますが、僕は逆にどちらかというと目が冴えてしまい、寝つきが遅くなってしまいました。
泥酔してしまうくらい飲めば寝付けるかもしれませんが二日酔いを起こしては元も子もないので、この方法は諦めることにしました。

二つ目はホットミルクを飲むこと。
美味しかったです。美味しかったですが
眠りには影響しなかったです。
飲み物系は何故かとことん相性が悪かったです。あくまで個人的な効き目なので、同じ悩みを抱えていても、効く人には効くはずなので是非試してみてください。


睡眠の質を上げた結果

こうしてリラックスした状態で安眠できるよう様々な試行錯誤した結果、睡眠の質を格段にアップさせることに成功しました。
目覚ましがなるまでに自然と目が覚めてしまうことはありますが、寝起きは少し良くなりましたし、何よりだるさが全然違います。
睡眠時間を伸ばした訳では無いのに体調を改善できたのは大きな喜びです。
とはいえやはり最低7時間は睡眠をとるように心掛けてはいます。
睡眠の質を上げることはその分疲労回復に繋がりますが、ただ睡眠の質を上げておけば睡眠時間二時間でもok!という訳では無いので、過信しないでください。


就寝二時間のスマホ、パソコンはNG?

これはモニターなどの画面に含まれるブルーライトが原因で脳を興奮させてしまうらしく、科学的根拠もあるそうです。
ですが

ですが、

無理です。
寝る直前までパソコンで作業をしている僕には到底不可能です。
布団の中でWebニュースチェックしている僕には到底無理です。
安眠できたってそれでは最早起きている意味がありません。その時間分早く寝たほうがマシです。
ということでそこは改善しませんでした。
ですが、他のケアでかなり補えたのではないかと思います。
二時間前から画面を見るなって、正直そんなこと言われても……と方、実は割と多いんじゃないかと思います。
スマホではブルーライトを削減するアプリというのもありますが、効果のほどは不明です。
試してみましたが違いはよくわかりませんでした。試してみたい方はインストールしてみると良いかもしれません。


寝溜めは効果なし

寝溜めはNGとは良く聞きますがこれは本当です。
寝溜めをすると生活リズムが崩れるので逆にもっと体が重くなってしまいました。
生活リズムを一定に保つことは安眠のためにも必要なようです。寝る時間、起きる時間はできるだけ均一にした方がいいですね。
二度寝は最高に気持ちがいいですし幸せですが、体の疲れを引きずらない為には頑張っていつもの時間に起きることをオススメします。